タイにあるミラー財団人身売買防止プロジェクトの活動紹介ブログ


by mirrorAHT
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カテゴリ:山の暮らし( 4 )

衝撃の事実

昨日更新した「フエイコム小学校の子どもたちの修学旅行」の後編で「衝撃の事実」が明らかになったと書きました。


それは帰りの車内の出来事でした…。
私は二階建てバスの1Fにある円卓に座っており、手の空いている子どもたちが順に2Fから降りてきてスポンサーであるBIG-Cへお礼の一言メッセージを書くことになりました。


「Pサラパオ(私のこと)、コープクンクラップ(ありがとうございます)ってどうやって書くんですか??」

もちろん日本語でどう書くかなんて聞いているんじゃありません。タイ語です。

確かに家での会話はアカ語やラフ語でしょう。
自分たちの言葉を持っているというのは素晴らしいことです。
大切にしてほしいです。

でもコミュニティの中だけで生きていくわけにはいきません。
生きていくためにはタイ語能力は必須です。

タイ語教育を6年間受けてきて、ありがとうございますを書けないというのは…
もうあと2カ月で中学に上がるのに…

山地民の子どもが多く通う学校は、教育の質が低いという問題があります。

もちろん、子どもの生まれ持った能力は平等ですから

1、先生がちゃんと教えない
2、保護者が宿題を教えてあげるほどにタイ語ができない、教育に関心がない

などが原因でしょう。

時に田舎の先生は残酷なまでにやる気のない人がいます。
多くの先生が無関心、若しくはまともに教えないというひどい状態です。

これはもちろん地域でも議論されていますし、中学校からのクレームもあります。

でもなかなか事態は改善していません。

何度でも言いますが、本当に尊敬できる素晴らしい山の先生もいます。
でも、そういった先生のがんばりが霞んでしまうほど、そうでない先生がいるのです。

タイ語が読めない、書けない。

どれほど危険なことでしょうか?

偽の契約書にサインをさせられることがあるかもしれません。
危険なものなのか判断できず、怪我を負うことになるかもしれません。

何の職業に就くことができるでしょうか?
人身売買に巻き込まれる可能性は?


子どもたちはちょうど夏休み。

ミラー財団では、字の読み書きができない子どもに、タイ語の読み書きを教える特別クラスを設置しました。
先生はタイ全土から集まっているインターン生たちです。
カリキュラムを考え、子どもたちが関心を持つような本や教材を選びます。

楽しく勉強できるように、目標を達成したらアイスクリームやピザのプレゼントをする機会を設けました!

がんばれ!!!
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by mirrorAHT | 2010-03-09 13:11 | 山の暮らし
あけましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いいたします。


31日から3日までの4日間、ミラー財団はお休みなのですが、だからと言って日本のお正月のようにウキウキするようなことはありません…。

タイ人にとって大切なのは4月にあるソンクラーン(水かけ祭り)なのです。

それでも、ここチェンライ県は「寒さを経験しよう」というタイ人観光客でごった返します。
それにあわせて、様々なイベントが企画されています。

目玉は毎年恒例のフラワーフェスティバル(12月26日から1月4日まで)!
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去年とは場所も移動してさらにパワーアップ!
これはなかなか見応えがありました。

かなり大きくチューリップのコーナーにスペースが取られていたのですが、南タイなどでは暑すぎてチューリップが育たないので、チューリップと一緒に写真を撮るためにわざわざ来る人もいるとか!
(バンコク~チェンライ間で840キロですから南タイから来るのは大変なことです!)
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日本でおなじみのお花もあります。

蘭は、すみのほうに追いやられていました。

この時期にチェンライに来ると、色々なイベントがあるので楽しいかもしれません。
お勧めです!

今年は、通常の人身売買防止に関する活動に加えて、性教育に関する活動も始まります。
忙しくなりそうですが、今からとても楽しみです!
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by mirrorAHT | 2010-01-01 12:57 | 山の暮らし

野菜

タイの市場では野菜がとても安く売られています。
今日は、市場へ買い出しに出かけました。

ミラーではたくさんのボランティアやスタッフが生活していて、近くに店もないので、みんなミラーで給食のような食事を食べます。
なので、買い出しも、トマト2キロ、白菜3キロなど全部キロ単位で購入します。

私がいつも利用している市場は、1山いくら、1皿いくらという日本の八百屋さんのような売り方ですが、そんなところで買っていては大変なので卸売のような市場へ買いに行きます。

白菜好きにはたまらない?トラック。
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下の方の白菜は大丈夫なのでしょうか。
この白菜も、1キロ数十円という値段。

トマトも1キロ40円弱位でした。
私はよく玉ねぎを買うので5キロくらい入った大袋を個人的に買いましたが、300円。

だ、大丈夫ですか??という安さです。

売値でこれなんだから、農家の人は一体いくらで卸しているのでしょうか。

ちなみにタイの野菜は基本的に農薬たっぷりです。
ミラーがあるあたりの山地民が栽培している野菜も農薬たっぷりです。
コストをかけず見た目のいいものを作るには農薬たっぷりにするのです。

王様プロジェクトなどが有機栽培を推奨していますが、モノによっては10倍くらいします。
たとえば王様プロジェクトのパプリカが1つ45バーツ(140円位)なのに対し、市場では3つで10バーツ(30円)で売られています。

オーガニックとか、無農薬などを選択できるのは、ごくごく一部の層なのです。
ちなみに残念ながら私はその中には入っていません(苦笑)

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乱雑に積んだら野菜は痛むし、多くを積むことはできません。
でもきっと根気のいる作業だと思います。

市場では旬のフルーツが彩りを加えています。
私の大好きなソムオー(ざぼん)も旬を迎え、安い値段で食べることができるのでうれしいです。
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by mirrorAHT | 2009-10-19 17:10 | 山の暮らし

オークパンサー

昨日はオークパンサー(安居明け)でした。
タイ仏教に詳しいわけでもない私がそんなお話をするのは、あまり良いことではないのかもしれませんが、タイでは非常に重要な仏教行事ですのでご紹介します。

タイの男性(仏教徒に限る)は肉親が亡くなった時などに数日の出家をすることがありますが、その他に7月のカーオパンサー(安居入り)から3か月出家するという習慣もあります。

昨日のオークパンサーはタイの仏教徒にとって非常に重要な日です。

地方によって多少の違いがあるようですが、このあたりでは、昨日お寺へ行き、今日托鉢をするのが一般的のようです。

私は去年も参加しましたが、チェンライ県のあちこちからお坊さん(ご住職と呼ぶべきでしょうか)が町中に集まります。
何百人ものお坊さんに托鉢する機会もそうそうないので緊張します。
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事前に用意しておいた、お米や塩、砂糖やインスタントラーメンなどを次々と托鉢します。
これらは各お寺に保管され、お坊さんたちも召し上がるそうですが、災害時や貧困で困っている人びとにお寺から寄付されることが多いそうです。
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by mirroraht | 2009-10-05 12:34 | 山の暮らし