タイにあるミラー財団人身売買防止プロジェクトの活動紹介ブログ


by mirrorAHT
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お知らせ

以前の記事でお知らせしたとおり、今夜からブログ担当者が帰国します。

今月いっぱい更新が滞ります。
また、メールの返信も遅れてしまう可能性があります。

ご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承ください。


日本に帰ったら、納豆としば漬けを食べるのが楽しみです。

お時間のある方はぜひ、ぜひ、横浜開国博ヒルサイド会場でお会いしましょう。

詳細はこちら
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by mirroraht | 2009-09-18 13:11 | 宣伝

演劇ワークショップ!

土日を使って、劇のワークショップがおこなわれました。
およそ50人の子どもが参加しました。
最初、小学5、6年生と聞いていたのですが、蓋をあけてみれば最年少は幼稚園2年生(日本の年中さん)。
大丈夫かなと心配しましたが、この幼稚園2年生のS君はとーってもよい子。
何でも積極的に参加してくれました。自分が幼稚園生の頃など、ただ座っているだけでも座っていられなかったのに…。

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今日のワークショップに参加した子どもは、家庭に問題がある(貧困や親が性産業にかかわっているなど)子どもを先生が選んだそうです。将来、人身売買や児童労働に遭う危険から少しでも子どもを遠ざけること、自分の気持ちを外に表現し人に伝える能力を身につけること、それらを楽しく学ぶこと、それが今回のワークショップの狙いです。

まる2日間、みっちりワークショップは行われました。

年齢がバラバラでしたが、高学年の子が低学年の子の面倒をしっかり見ていたのが印象的です。

何歳から働ける?
子どもがしちゃいけない仕事って何?

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これらの質問の答えをカルタ取りのように、紙を探して答えるゲーム。

10人くらいのグループで「家」を表現したり、「村」を表現したりするゲーム。

静止した三場面で、物語を表す劇。

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そして最後の最後に、それにセリフをつけた子ども自身がストーリーを組み立て、自ら演じる劇。

村には何があるんだっけ?
売春させられたらどんな気持ちになるだろう?

そんなことを6年生中心に話し合いながら、物語が進んでいきます。

私もファシリテーターのようなことをしていましたが、子どもたちからバンバン意見が出たのですごく盛り上がりました。

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最後にみんなでパチリ!
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by mirroraht | 2009-09-13 18:33 | 演劇による活動
9月9日から11日の3日間、日本の学生団体「あちょみだ」のメンバーとメーファルアン大学の近くにある「タンティップ学校」と付属の寮に行ってきました。

タンティップはチェンライ県内外から様々な理由で家から学校に通えない女の子が、寮生活を共にしながら共に学んでいます。
仏教系の施設で基本的に無料とのことでした。中学1年生から3年生まででおよそ90人です。

あちょみだのみんなは、タンティップの子どもたちのために、ダイエットと健康に関する紙芝居と、布ナプキンに関する紙芝居、そして実際に布ナプキンを一緒に作るというワークショップを用意してくれていました。

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布ナプキンを初めて見る子どもたちは興味津々。
でもちょっと恥ずかしいのか、お友達とコソコソ相談したり、ちらっと見ては、顔を背けたりする子も。

実際に布ナプキンを作ってみると、「これはどうやって使うんですか?」「お姉さんも使っているの?」「どうやって洗うの?」と質問が出ました。

生理は憂鬱なものかもしれないけど、自分の体をよく知るチャンス!
子どもたちが布ナプキンを通して自分の体を大切にするきっかけになればいいなと思います。
あちょみだのみなさん、お疲れ様でした!

そして、もう1時間は私たちのワークショップ。

5,6人のグループごとに新聞紙を1枚配布して、その新聞をどのように使ってもいいので「人身売買」についてプレゼンしてください!

その新聞紙に、売春を強要させられた女性の絵を描くグループもあれば、紙を折りたたんでボウルのようなものを作り、物乞いを演じるグループも。

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他にはそれぞれのグループに、実際に起こった人身売買の事例を配り、どうしたらそのような被害に遭わずに済むのかというプレゼンをしてもらうワークショップもありました。

恥ずかしがり屋さんが多く、一言発するにも時間がかかったりしましたが、いざ話し始めると「へー!」と思わされるような意見を言う子もいて刺激的でした。

学生団体 あちょみだ のブログはこちら→http://achomida.jugem.jp/
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by mirroraht | 2009-09-11 13:11 | 日々の活動

e-bannok shop

E-bannokショップは、私のオフィスの隣にあるフェアトレードショップです。
ミラー財団では、山地民の自立と文化保全の目的でフェアトレードプロジェクトを行っています。
村人が丹精込めて作った商品を適切な価格で購入し、タイ国内だけではなくオンラインのショップで海外に向けても販売しています。

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様々な商品があるのですが、やはりショップで一番の人気商品は「土の鳥笛」です。

粘土のかたまりを、鳥の形に成型します。
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そして窯でじっくり焼きます。

今度は絵付け。
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本物の鳥に似せて色付けをしますので細かい線や、様々な色で彩色します。
非常に根気のいる作業で、乾かしては上にまた色を重ねます。

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これらの一連の作業は、ミラー財団のあるチェンライ県メエヤオ地区リーパー村のアカ族女性が行っています。
楽しくおしゃべりしながら、手元はテキパキ動かしてたくさんの鳥笛を作成します。

リーパー村は、タイ政府の森林保護政策などが理由で現在の場所に移住してきました。
一世帯当たりの土地が非常に狭く、畑がない人もいます。
村人の多くは日雇い労働をしています。
現在、鳥笛作りにかかわっている女性たちも以前は日雇い労働に従事していました。

「ミラーは歩いて通える距離だし、安全な仕事なので安心できる。子どもと過ごす時間も増えました」だそうです。

現在は5人が鳥笛作成に関わっていますが、もし将来的に市場が拡大するとか、新しい商品が考案されたらより多くの村人がこの仕事に関わることができます。

リーパー村はアカ族の村ですが、アカ族としての文化はかなり衰退しています。
移住してくる時にキリスト教に改宗したため(宣教師が用意した土地に住む条件だったそうです)、アカ族の伝統行事は、ほぼ行われていません。
言葉も若者はタイ語を混ぜて話すので、言葉の文化も失われつつあります。

ミラーのショップでは、山地民の手づくり品がほとんどなので毎日それらを目にすることになり自然と文化や手工芸品に対する関心が高まっていくようです。

先日、私がカレンの女性と商品について話していたら、「その色がいいわよ!草木染めだし!」とか「その大きさだと大きすぎて、つける人が不便じゃないかしら」と様々な意見が飛び交いました。


正直、「静かにして!」と思う場面もありますが、自分たちで商品のアイディアを出したり、外国人には何が売れるのかということを考えるのはすごく大切なことです。

e-bannok オンラインショップはこちら
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by mirroraht | 2009-09-04 16:47 | お話