山に登る…はずが…
2009年 10月 23日
バンコクから、お客さんがやってきました。
以前、クルーアーサー(山のボランティア先生)プロジェクトでアジャ村の子どもたちと共にアクティビティを行った2人の女性です。
私は初対面なのですが、子どもたちは何日か前から楽しみにしていたようです。
そして、そんな子どもたちとのプログラム。
ビューポイントでのキャンプ!
しかし。
今はちょうど雨季と乾季の変わり目で、突然豪雨が降ることも…。
そして昨日は豪雨。
このビューポイントは地域行政組織が管轄していて、そこに行くまでの道を確か2日前に整備したばかり=まだ固まっていない土が雨で流されている可能性大=危ない!
そんなわけで、危機管理部長(自称)の私としては、中止∔平地でのアクティビティを提案したのですが、誰にも受け入れられずしぶしぶ出発。
私は一足先に昇り口であるジャレー村に着くと・・・
ジャレー村では新米の儀式をしていました
そこで、ヤフー村(ビューポイント付近の村)の村人もいたので様子を聞いてみると
「えー!?今から行くの??無理無理。あはは~、道がぐちゃぐちゃで登れないよ」だそうです。
その話をギーさんにしてみましたが、聞く耳なし。
子どもたちも聞く耳なし。
そして登り始める。
粘土質の赤土に足を取られ、前に進んでいるはずが滑ってむしろ後退している。
それでもがんばって登りました。
山の子たちは、プロといってもいいのでいいのですが、私とバンコクからきた2人はドロドロ。
そして、ついに・・・
ザーザーと雨が降ってくる始末
子どもたちは雨具など持っていないので、ますます「引き返そう!」と主張したのですが、誰も聞く耳持たず。
行程の四分の一くらいでしたが、私は引き返すことにしました。
普段山に慣れていない私がこれ以上ついていっても、迷惑どころか事故を起こしそうだったからです。
みんなはどうしても行くというので、私だけ山を下りました。
翌日子どもに話を聞いたところ、「いやー、本当にピーサラパオ(私のこと)は来なくてよかった。あの後、道が崩れてよじ登ったりしなくちゃいけなかったし、寝袋も濡れちゃったしね」とのこと。
子どもたちよ・・・一緒に登らなくてごめんね。
行ったら確実に迷惑をかけていただろうけど、行かなかったら行かなかったで、子どもを捨てたような気持で心苦しい。
解決策は、子どもたちに匹敵する体力を身につけることか、ギーさんに大人の判断ができるように危機管理部長として指導すべきか。
うーーむ。
そんなわけで、帰り道はジャレー村で道草。
新米を味わう。
登れなかったことを告げると、村人たちからは
「だから言ったじゃん!あはは~~」と大爆笑。
明日は、山登りではないので張り切って参加したいと思います!
以前、クルーアーサー(山のボランティア先生)プロジェクトでアジャ村の子どもたちと共にアクティビティを行った2人の女性です。
私は初対面なのですが、子どもたちは何日か前から楽しみにしていたようです。
そして、そんな子どもたちとのプログラム。
ビューポイントでのキャンプ!
しかし。
今はちょうど雨季と乾季の変わり目で、突然豪雨が降ることも…。
そして昨日は豪雨。
このビューポイントは地域行政組織が管轄していて、そこに行くまでの道を確か2日前に整備したばかり=まだ固まっていない土が雨で流されている可能性大=危ない!
そんなわけで、危機管理部長(自称)の私としては、中止∔平地でのアクティビティを提案したのですが、誰にも受け入れられずしぶしぶ出発。
私は一足先に昇り口であるジャレー村に着くと・・・
ジャレー村では新米の儀式をしていました
そこで、ヤフー村(ビューポイント付近の村)の村人もいたので様子を聞いてみると
「えー!?今から行くの??無理無理。あはは~、道がぐちゃぐちゃで登れないよ」だそうです。
その話をギーさんにしてみましたが、聞く耳なし。
子どもたちも聞く耳なし。
そして登り始める。
粘土質の赤土に足を取られ、前に進んでいるはずが滑ってむしろ後退している。
それでもがんばって登りました。
山の子たちは、プロといってもいいのでいいのですが、私とバンコクからきた2人はドロドロ。
そして、ついに・・・
ザーザーと雨が降ってくる始末
子どもたちは雨具など持っていないので、ますます「引き返そう!」と主張したのですが、誰も聞く耳持たず。
行程の四分の一くらいでしたが、私は引き返すことにしました。
普段山に慣れていない私がこれ以上ついていっても、迷惑どころか事故を起こしそうだったからです。
みんなはどうしても行くというので、私だけ山を下りました。
翌日子どもに話を聞いたところ、「いやー、本当にピーサラパオ(私のこと)は来なくてよかった。あの後、道が崩れてよじ登ったりしなくちゃいけなかったし、寝袋も濡れちゃったしね」とのこと。
子どもたちよ・・・一緒に登らなくてごめんね。
行ったら確実に迷惑をかけていただろうけど、行かなかったら行かなかったで、子どもを捨てたような気持で心苦しい。
解決策は、子どもたちに匹敵する体力を身につけることか、ギーさんに大人の判断ができるように危機管理部長として指導すべきか。
うーーむ。
そんなわけで、帰り道はジャレー村で道草。
新米を味わう。
登れなかったことを告げると、村人たちからは
「だから言ったじゃん!あはは~~」と大爆笑。
明日は、山登りではないので張り切って参加したいと思います!
by mirrorAHT
| 2009-10-23 17:54
| 日々の活動